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2019/04/23 12:15







======ヌメ革製品の特徴======

<丈夫かつ長持ち>
ヌメ革は大変頑丈な革ですが、当初は少しゴワゴワして固い感じがするかもしれません。
しかし、使い込んでいくうちにすこしずつ繊維が柔らかくなり、自然な風合いに馴染んできます。

プラスチックなどの表面加工をしていないため傷付きやすいですが、
手入れをしながら丁寧に使用すれば5年でも10年でも長く仕様して頂くことが可能です。


<味わい深い経年変化>
ヌメ革の特徴として、太陽光に日焼けしたり、
オイルや脂質が染み込むことにより、より深い色へと変化します。

日光や摩擦熱などにより、革の脂分が表面に染み出し、磨かれることにより独特のツヤ感を帯びてきます。
ただ古く傷むのではなく、時間が経つ程に味わいを増し、まさにオーナーの生き方が染み込んでいくものになるのです。

<自然の証明>
革の中で最も自然な仕上げであるヌメ革には、しわやキズ、たるみ、血管、毛穴などがそのまま残っています。

ナチュラル・スタンプと呼ばれ、単なるキズではなく、天然皮革の特徴であり最大の魅力です。
ヌメ革はプラスチックなどの表面加工をしないため、ナチュラルスタンプが最も現れやすい革となっています。

これらは全て革の個性や味わいとなり、同じものが二つと存在しない、世界でたった一つのものになります。


<Natural stamp>
① バラキズ
切り傷が治った痕。
放牧などにより自由に育てられた牛に良く見られる特徴。

② トラ
首・腹部のしわやたるみなどを伸ばした痕。

③ 血筋
血管が通っていた痕。

④ 毛穴
毛穴の痕。

⑤ かさぶたの痕
刺し傷や擦り傷が治ったかさぶたの痕。


======使用上のご注意======

・革は一点一点質感が違うため、写真と若干風合いが異なる場合がございます。

・バラ傷や斑点、色ムラなどは革本来が持つ特性となり、質の良い天然の革を使用している証です。ご了承下さい。


・商品をより良いものに改善していくため、予告なく仕様変更が行われる場合がございます。

・水に濡れた場合は速やかにお拭き取り下さい。ヌメ革は水に弱く、雨に濡れたまま放置するとシミ・カビなどの原因になります。


・革本来の質感を活かすため、表面に防傷加工をしておりません。

コーティングや防傷加工をしておりませんので、製造工程中や保管の際の薄い擦り痕やテカリが付いている場合がございます。


浅い傷はケアや経年変化で目立たなくなる場合もありますが、


一度付いた傷や痕は消すことが難しいできませんので、気にされる方はお取り扱いにご注意下さい。

・高温多湿、急激な温度・湿度変化のある場所長時間放置すると変色・褪色などが起こる可能性がございます。


・色落ちや色移りをする場合がございます。

製品への色移り、または色落ちしやすい衣類から製品への色移りが起こる場合がございますのでご注意下さい。

ごく稀に体質によりかぶれを生じる場合がございますので、皮膚に異常を感じた方にはご使用を控えて頂き、専門医にご相談下さい。


・ホック、ファスナー、ストラップなど、金属パーツや付属品、ステッチ部分に関しましては、消耗品であり破損の恐れがございますので、丁寧にお取り扱い下さい。

修繕の場合は&kowまたはお近くの専門家にご相談下さい。


・金属部分が皮膚及び衣類に直接触れる場合には、怪我及び生地の劣化を招く恐れがございます。十分にご注意下さい。


・革の特性上、ご使用開始すぐは、カード等の出し入れがしにくい場合がございます。負荷がかかりやすく破損の原因となることがありますので革が馴染むまでは特に優しくご使用下さい。


・  薬品や汗などが付着すると革表面を痛めてしまう事がありますので、ご注意下さい。


======お手入れ方法======


 ① 日常の手入れは乾拭きや表面の埃を払う程度で充分です。


②水分や汚れが付着している場合は速やかに拭き取って下さい。

 

③ 革表面が乾燥しているなと感じたら、 レザーケア用オイルを流布して頂き、油脂分を補充して下さい。

 

④ 革製品を長持ちさせるため、経年変化の味わい深い風合いをお楽しみ頂くため、日常のオイルケアをお薦めします。

ケアは使用状況によりますが、可能であれば毎月1回のペースが望ましいです。

 

⑤ 湿気や汚れの放置によりカビが発生することがあります。

 

長期間使用しない場合は風通しの良い場所に保管し、陰干しや乾拭きなどを行い、革に付着した汚れや湿気を除去して下さい。

 

⑥ 皮革用クリーナーで除去で除去できない様な深い汚れの場合は、悪化を防ぐためプロご相談下さい。

 

⑦ 急激な温度変化や湿度変化により革自体に含まれる脂分が染み出て、白い粉や幕が現れることがあります。

柔らかい布などで擦り込む事により革の内部に馴染んでいきますので安心してお使い下さい。


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